片栗粉はから揚げなどの揚げ物に使いますが、揚げ物をあまりしない人はなかなか使い切れません。

開封してからだいぶ経って賞味期限が切れてしまうこともしばしばだと思います。

そんな片栗粉の賞味期限切れは食べても大丈夫なんでしょうか？

夕食は唐揚げにしようと、下ごしらえをして下味をつけ、ほかのおかずの準備もし、さあそろそろ揚げようとなった段階で、片栗粉を切らしていたことを思い出しました。

前回使用した際に使い切ってしまい、買うのを忘れていました。いつも衣には片栗粉と小麦粉を一対一程の分量で使用しています。

小麦粉はあったので、今回は小麦粉だけで揚げようかと思ったのですが、台所の棚から賞味期限が約一年前の片栗粉を見つけました。

おそらく使い切る前に、誤って新しいものを購入・開封し、そのまま忘れてしまっていたのだと思われます。

かなりの期限切れですが、衣にするだけだし高温で揚げるから大丈夫かな?と軽い気持ちで使用しました。

密封できるチャックがついているタイプの袋で、中身も見た目や匂いには全く問題もないように感じられました。

唐揚げもいつも通りに出来上がり、味はもちろん、食べたあとも何も問題ありませんでした。

片栗粉の賞味期限は一般的に一年から一年半ほどだそうです。

あまり期限などを気にすることなく、なくなるまで使ってしまいがちかと思います。

ですが、最近はテレビ番組等でも見かけますが、小麦粉や片栗粉などには保存の仕方によってはコナダニというダニが発生・繁殖し、それを食べてしまったことが原因で病院に搬送されるようなケースもあるようです。

しっかり密封し、涼しく直射日光の当たらない場所で保存することを心がけることが大切です。

しかし、あまり頻繁に使うものでもありませんし、開封したからといってすぐに味や風味が落ちるわけでもないので、一般的には開封して数ヶ月から半年ほどで使い切れば問題ないようです。

反対にいえば、買ったばかりの片栗粉の賞味期限は一年ほどありますから、買ってすぐに開封してその後使い切らずに一年程たってしまった場合は、たとえ表示されている賞味期限以内であっても、気を付けたほうがいいのかもしれません。

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