パン粉は天ぷらやコロッケなどに使いますが、あまり頻繁に作るものじゃないので、余って賞味期限が切れてしまうことも。

賞味期限の切れたパン粉は食べれるのでしょうか？

実際に食べた感想とともにお伝えします。

使いかけのパン粉があったはずなのに。

冷蔵庫にしまったはずなのに。

使いたいのに見つからず、新しいパン粉の封を開けました。

それからしばらくして、冷蔵庫の整理をした時のことです。

冷蔵庫の隅から残り少ないパン粉が出てきました。

賞味期限を確認すると・・・６か月も前。

見た目は全然変わらず、変なニオイもしません。

触った感じもべちょっとしたり、ぬるついたりせず、サラサラでした。

新しいパン粉と何も変わらなく見えます。

ハンバーグを作るのに使ってみました。

ハンバーグのタネに混ぜてもいつもと変わりません。

６か月も賞味期限の切れたパン粉で作ったハンバーグ。

いつもと変わらない出来栄えのハンバーグで、味も変わりませんでした。

食べた後のおなかの具合も悪くなることはなく、大丈夫でした。

パン粉には生パン粉と乾燥パン粉の２種類があります。

大きな違いはパン粉に含まれる水分量で、１４％以下のものを乾燥パン粉と言います。

開封前のパン粉の賞味期限ですが

• 生パン粉・・・約1ヶ月
• 乾燥パン粉・・・約半年

です。

次に開封後のパン粉の食べられる目安の期間ですが

生パン粉・・・冷蔵庫で１週間程度。冷凍保存されたものは１か月程度。
乾燥パン粉・・・常温で約６か月。夏場や梅雨の時季を考慮して冷蔵庫保存をオススメします。

保存方法は、未開封であればどちらのパン粉も直射日光を避けた冷暗所です。

しかし、生パン粉は水分量が多いので日持ちがせず、すぐに使う予定がないのなら買い置きはオススメしません。

では、開封後のパン粉の保存方法はどうしたらいいのでしょうか？

生パン粉は使い切れる量で小分けにして冷凍保存します。

解凍する際は電子レンジではなく室温でし、再冷凍は風味が落ちるので厳禁です。

乾燥パン粉は密封容器や袋に入れ常温保存し、よりよく保存したい場合は冷蔵庫や冷凍庫で保存します。

生パン粉も乾燥パン粉も開封後、変なニオイ・カビの発生・虫がわいているなどがある場合はすぐに捨てて、絶対に食べたりしないで下さい。

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