ラフランスはフランス原産のひょうたん型のなしです。

他のなしと比べると糖度が高く、甘くておいしいのが特徴です。

そんなラフランスですが、賞味期限はどれくらいなんでしょうか？

熟しすぎて芯が茶色くなったラフランスを食べた感想も踏まえてお伝えしたいと思います。

夏の終わりごろに日本原産の梨の幸水や豊水がスーパーで出回り始めます。

そしてラフランスは、その日本産の梨の出荷が終わった頃になって、やっと出てきます。

しかもその出荷の時期は毎年違い、さらに販売されている時期もかなり短いというものです。

普通、スーパーなどで買ってきたラフランスは、状態にもよりますが、二日から一週間くらいで食べごろを迎えます。

ただ、スーパーに置いてある時点で、どのくらいの時間がたっているのかわかりません。

ラフランスは熟すとまず芯が茶色くなり、さらに熟すと全体が桃のように茶色くなってきます。

状態によりますが、食べごろを逃したくらいであれば、形が綺麗ではなく、果物独自の酸味とはちがう熟しすぎのやたらに苦い酸っぱさを感るだけで食べれます。

全体が茶色くなっても熟してるだけで腐ってるわけではないので食べれます。

熟しすぎておいしくない場合はジャムにするのがおすすめです。

果肉が柔らかくなりすぎてぶよぶよしてるものや、カビが生えたもの、腐敗臭がするものは熟しすぎを通り越して腐ってます。

その場合は仕方ないので捨てましょう。

子供がラフランスが大好きで、毎年この時期を楽しみにしています。

ですからスーパーに行った際にラフランスがあると、とにかく買う、ということを毎年していました。

その時に買ったラフランスの一つです。

子供が食べるからと言っていたので食べないで冷蔵庫に入っていました。

気になってはいましたが、子供も忙しく食べる機会がないまま２週間が経っていました。

そしてやっと食べることになって、まな板の上で2つに割りました。

すると周りは大丈夫そうですが、芯のまわりがくろくなっているのです。

気になったのですが、その部分を取る形に剥いて食べることにしたのです。

その時に食べたときのこっくりとした触感はなく、またどこかにがいような酸っぱいようなあのラフランスの特有の味はもう消えていました。

くりぬいた見た目は、それほどあやしい感じではありませんでしたが、やはり熟しすぎるとおいしくないと思いました。

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