梅干しの賞味期限切れはいつまで食べれる? 実際に食べた結果・・・!
梅干しは保存食なので賞味期限がだいぶ長いイメージがありますよね?
でも実際、切れてしまったものは食べても大丈夫なんでしょうか?
賞味期限2年切れの梅干を食べた感想も踏まえてお伝えしたいと思います。
賞味期限2年切れの梅干しを食べてみた結果・・・!
私は職場で調理を担当しており、12月末の仕事納めの日に調理室の大掃除をしていました。
そして冷蔵庫の中を整理して、賞味期限が過ぎている食べ物や調味料などがあれば処分しようという事になったのです。
大型の冷蔵庫内に乱雑に多くの物が入っていましたので、整理をしているとたくさんの古い調味料や食べ物が出てきました。
その中に、賞味期限をとうに過ぎて、明らかに使えない物が多い中で、梅干しが出てきたのです。
業務用の食材を扱っているスーパーで購入した梅干しで、賞味期限は2年以上前の2015年8月と記載されていました。
まだ容器の中に数十個の凝っていて、誰もが捨てよう、と言うので、私は「捨てるのなら、私が持って帰る」と言い、許可を得て自宅へ持ち帰りました。
梅干しは色合いがやや薄黒くなっているようにも見えましたが、臭いをかいでも臭くはありませんでした。
若干の不安はありましたが、梅干しなんだから2年くらいなら賞味期限切れでも大丈夫、と腹をくくって1粒食べてみたところ、何ら変わらない、おいしい梅干しでした。
とても得した気分で、以来、毎朝ご飯のお供に2〜3個食べています。
梅干しは賞味期限が切れても大丈夫か?
梅干しは長期保存が可能な食品として知られていますが、その理由は含まれている塩分と有機酸によってカビなどによる腐敗を防いでいるからです。
また一緒に漬けられているシソの葉にも抗菌作用があり、一層長期保存を可能としています。
塩分が十分に効いている状態で冷暗所に保存すれば数十年は優に保存ができます。
それではスーパーなどで販売されている梅干しはどうかというと、最近では塩分をカットした商品が多く、このような場合には賞味期限も長くて数年程度とされてはいますし、実際賞味期限も明記されています。
しかしこれはあくまでも美味しく頂ける期間、という意味合いが強いものであり、冷蔵庫で保存していれば賞味期限が過ぎていても食べることはもちろん可能です。
関連ページ
- キウイ
- キウイはスーパーなどによく売られています。 買ったばかりだと固いので追熟してある程度柔らかくなってから食べる人も多いと思います。 しかし食べるのを忘れて柔らかくなりすぎて腐ってしまうこともあります。 実際、キウイはどれくらい持つのでしょうか? キウイの賞味期限について調べてみました。
- グレープフルーツ
- グレープフルーツはたまーに食べたくなるのでスーパーで買ったりします。 でもグレープフルーツは皮をむくのが大変なこともあり、食べるのを敬遠しがち。 それでかなり放置してしまうことが多かったりする不憫な食べ物です。 そんなグレープフルーツですが、どれくらい大丈夫なんでしょうか? 今回は買ってから2か月経過したグレープフルーツを食べた感想も踏まえてお伝えします。
- ライチ
- ライチは日本人にはあまりなじみのない果物です。 だからライチがどれくらい日持ちするのか知らない人も多いですよね? この記事ではライチの賞味期限や、賞味期限切れのライチを食べた感想をお伝えします。
- 柿
- 秋になると、柿はスーパーによく売られています。 柿は熟しても食べれるので結構持つと思いがちですが、熟しすぎて腐ってしまうこともよくあります。 そんな柿ですが、実際どれくらい持つのでしょうか? 柿の賞味期限について調べてみました。
- ラフランス
- ラフランスはフランス原産のひょうたん型のなしです。 他のなしと比べると糖度が高く、甘くておいしいのが特徴です。 そんなラフランスですが、賞味期限はどれくらいなんでしょうか? 熟しすぎて芯が茶色くなったラフランスを食べた感想も踏まえてお伝えしたいと思います。
- ドライフルーツ
- ドライフルーツは保存食なので戸棚にしまっておいて後で食べる人が多いです。 しかし気づいたら賞味期限が切れてしまうことがあります。 そんな賞味期限切れのドライフルーツですが、どらくらい切れても食べれるのでしょうか? 実際に食べた感想も踏まえてお伝えします。
- フルーツカクテルの缶詰
- フルーツカクテルの缶詰はいろんなフルーツが入った缶詰でおやつにぴったり。 そして缶詰なので長持ちします。 でも長持ちするのをいいことに放置しすぎると賞味期限が切れてしまいます。 缶詰なので切れても大丈夫そうですが、2年切れても食べれるのでしょうか?