鮭とばはビーフジャーキーの鮭版みたいな感じでおやつや酒のつまみにおいしい乾燥食品です。

保存食なので賞味期限の長い鮭とばですが、開封後の賞味期限は短いです。

賞味期限の切れた鮭とばは食べても大丈夫なんでしょうか？

実際に食べた感想も踏まえてお伝えします。

賞味期限切れの鮭とばを食べる羽目になったのは、ある日仕事から帰宅した時のことです。

その日は仕事で帰りが遅くなり、外は大雨でした。

服もびしゃびしゃに濡れており、真っ先に風呂に入りました。

帰りが遅かった事もあり、家族は全員寝ていました。

お腹が空いていたため、キッチンで夕飯を探すと、ないんです。

家族が食べた形跡はありますが、私の夕飯がない。

外は土砂降りですし、風呂にも入ったので食べに出掛ける、スーパーに出掛けるというのは嫌でした。

冷凍庫を開けると鮭とばがありました。

賞味期限は切れてましたが、まぁ大丈夫だろうと食べました。

見た目に違和感はなく、食感も変わりません。

味も大して変わりません。

賞味期限は切れていましたが、その後体調に影響することもありませんでした。

私が食べた鮭とばには賞味期限は書いてありましたが、消費期限の表示はありませんでした。

「開封後、1週間以内にお召し上がりください。」と書いてありましたが、1ヶ月ほど経過していました。

鮭とばとは北海道の食べ物です。

鮭を半身におろして、皮付きのまま縦に細く切り、海水で洗った後、海風で干した食べ物です。

ビーフジャーキーを牛ではなく鮭で作ったイメージです。

いわゆる保存食ですから賞味期限なんてあまり気にしなくていいのです。

冷蔵庫で保存すれば半年ほど大丈夫という話もありますし、冷凍庫ならそれ以上大丈夫だそうです。

ただし、表面にカビが発生したら食べられませんので保存食とは言え注意が必要です。

また、賞味期限切れを気にされる方は鮭とばを火で炙ってもいいかもしれません。

鮭とばはそのまま食べても、炙って食べても美味しいですから。

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