バターは朝食のトーストを始め、いろいろな料理に使えるので常備してる家庭も多いと思います。

しかしバターはなかなか使い切れないので長く使ってるうちに賞味期限が切れてしまうことも。

賞味期限の切れたバターは食べても大丈夫なんでしょうか？

まだ青いバナナを安かったのでたくさん買ってきたのですが、突然気温が上がって真夏日が続いたので全て熟してしまいました。

別の形で食べれば早く消費できるだろうと思い、冷凍してスムージーにしたりバナナケーキを作ることにしました。

冷蔵庫にバターがあることを確認した上で他の材料も揃え、完成させませした。

焼いている間に片付けをしていて使い終わったバターの箱を潰した際に賞味期限が1ヵ月ほど過ぎていたことに気がつきました。

作っている時は何の違和感も感じず、焼き上がりもいつも通りでした。

冷める前に少し切って味見をしましたが、香りがおかしかったり味が変ということもなかったのでケーキは全部食べました。

その後、気分が悪くなることもありませんでした。

未開封状態のバターの"賞味期限"は有塩バターが6ヵ月、無塩バターが4か月ほどです。

開封して時間が経てば経つほど、バターの表面が酸化して黄色くなり風味が落ちてしまいます。

開封したら”早めにお召し上がりください”という記載の通り、2週間程度で食べきるのが理想とされています。

ですが10℃以下で冷蔵していればバターに定められている保存方法で保存できているので、開封直後と比べれば風味などは劣ってしまいますが、2週間以上経っても食べられなくなるわけではありません。

開封後のバターを使う際はいつもと違うところがないか目で見たり、匂いを嗅いだりして変化に気を付けていれば、体調面で問題は出ないと言えます。

もちろん酸化して表面が黄色くなることはありますが、酸化しているだけで食べれないわけではありません。

あとは開封後に清潔でないスプーンを入れたまま保存したりするとそこから細菌が繁殖してカビが生えることもあります。

が、バターは油分が多くて腐りにくいですし、冷蔵庫で保存していればめったに腐ることはありません。

というわけでバターは賞味期限が多少切れていても1〜2か月程度なら問題ないでしょう。

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